暑中お見舞い申し上げます。

すっかりご無沙汰してしまいました。メンタル・イデア・ラボ、AEのスミです。

5月から本城は多忙を極め、コラム掲載ができずにいます。元気にはしております。

私は先月末あたりから飼い猫の調子が悪く、今も通院しています。飼い猫は18歳ですから人間でいうと、もう88歳なので無理もありませんが、やはり気を揉む毎日が続いています。

ここ1〜2年、私自身いろいろと思うことがあり、気持ちがスッキリしないところに飼い猫の不調が重なりました。今正直、メンタルが疲れています。今後の人生を考える年齢になったということでしょうか。私はこの状態を第二のモラトリアム期と言っています。最初のモラトリアム期は学生から社会人になる頃にありました。どうやって生きていこうかという悩みです。つまりどのような仕事に就くかでモヤモヤとしていました。

今のモラトリアム期の状態は、『どうやって生きていこうか』という部分では同じなのですが、どのような仕事に就くかではなく、どのようなライフスタイルを送ろうか?という、人間としてより本質的な部分でのモヤモヤを抱えている状態です。仕事については、約30年ぐらい過ごしてきたので、もうガムシャラに働きたくないのが正直な思いです。仕事優先の生活はしたくないことだけは、はっきりしています。

なんとなくのライフスタイルのイメージはあるのですが、実行しようとなるとかなりの英断を必要とし、元気なうちにその礎だけでも築いておきたい思いがあるので、焦りも感じていたりもします。住む場所も含めての規模になるかもしれないので、計画以前の構想段階と言ってもいいでしょう。

両親は幸い元気にしていますが、そうは言っても両親のことも考慮に入れなければいけないし、そうすると今はちょっと身動きが取れないなとも思ったり・・・。昔のように自分の将来のことだけを考えてモヤモヤしていた若い頃のモラトリアムとは違った質のモラトリアム期を迎えています。

皆さんは中年から晩年にかけて、どのようなライフスタイルをイメージしていますか?

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