メンタル・イデア・ラボの本城ハルです。
ちょっとご無沙汰しておりました(笑)最近気温がこの時期にしては低いな、と感じています。体調は大丈夫でしょうか?
さて、ファシリテーター、ファシリテーションという言葉を聞いたことがあると思います。
リーダー、司会進行、議長などとは違い、もちろんカウンセリング、メンターやコーチングとも違う・・・ファシリテーションって何?ファシリテーターって一体何をする人?
今回はファシリテーター、ファシリテーションについてお話ししようと思います。
ファシリテーションとは、ワークショップやプロジェクト、会議などにおいて、相互理解を深め、自律的に課題解決に向け合意形成のもと、業務遂行し問題解決に向かうことを言います。
ファシリテーションにはチームに対し“場作り”“対話力”“合意形成”という手法を使うため、この3つはファシリテーターの必須スキルになります。
解決を促しサポートしていく立場から、支援者という位置付けが一番適切かもしれません。
コーチングもファシリテーションも課題に対し“自律的な解決を目指す”ことに変わりはありませんが、2つには明確な違いがあります。
コーチングは個人に対しておこなわれますが、ファシリテーションはチーム、集団に対しておこないます。もう一つの違いは、カウンセリング/セッション/コーチングでは個人に対して“自身の認知/行動をより深くフィードバックしていくことから得られる気づき”により問題解決を促すのに対して、ファシリテーションでは他者(その場に集うメンバー)と関わる相互作用からの気づきにより、問題解決の糸口を模索します。
ファシリテーションでは他者との関わり合い、協力や意見交換をする中で互いの違いを知り、生まれるシナジー効果を狙います。
この『相互成長』が一番の違いだと考えます。
次回はファシリテーターの役割についてお話しします。
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